とにかくXXを社長にしなさい(とある勤務医のプライベートカンパニー物語)

勤務医のしょぼい起業(の手伝い)の雑記録です。皆様の役に立つような立たないようなブログを目指します

我いかにしてしょぼい起業(しかも手伝い)を考えるに至ったか? (その2)

さて、前回に話題にあげた、 [マイクロ法人]は、"言ってははいけない-残酷すぎる真実"の作者である橘玲氏の、"お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015"で出会いました。

また、[プラベートカンパニー]はブログタイトルでもオマージュしている、"とにかく妻を社長にしなさい(坂下仁 氏著)"、いわゆる妻社長メソッドのコアとなるアイデアです。

いずれも、ひとり、もしくはごく少人数での法人設立と考えてよいでしょう。

 

ところで、皆さんは"法人"という言葉にどんなイメージをお持ちでしょうか。私自身なんとなく会社を別の言葉で言い換えたものかな、といった程度の認識でした。実際には法人は

[法人とは、法律の規定で人と同じような権利や義務を認められた存在]と定義されており、保険などにも加入することができる事を知って、目から鱗でした。

 

そして、法人とは、税金面で私たち生身の人間よりもはるかに優遇されている、いわば特権階級の人種であることも知りました。すなわち、[マイクロ法人]も[プラベートカンパニー]も、生身の人間が"法人"に変身して、様々な特権を享受することが、基本戦略であると理解しました。

 

法人は日本全体に約180万社、そのうち世間に名前が知られているような大企業はたったの0.7%、実に99%以上が中小企業やさらに小規模の法人のようです。この法人はモビルスーツのようなもので、私たちを様々な障害(税金など)から守ってくれます。このとんでもない武器を利用しない手はありません。では、私たちはどの"モビルスーツ(法人)"に変身すれば良いのでしょうか?