こんにちは、しょぼ医タレブです。今日は、一つの節目の10投稿目をクリアしたので、脱線して凄い起業家(の社長です)の話です。ネタバレがありますので、ご注意ください。あ、実話です。
レイ・クック 52才 さえないシェイクミキサーのセールスマン。
何処に売り込んでも門前払い、ある時、一気に8台の注文をカリフォルニアのドライブインレストランから注文を受けます、その名も[マクドナルド]。
経営者はディック&マック兄弟。徹底的な流れ作業による待ち時間の短縮・コスト削減・高品質といったコンセプトを武器に、大繁盛点を作り上げていました。
商品の質を保つために、支店も近隣に数店舗の展開です。このコンセプトの素晴らしさに魅了されたレイは、兄弟を根気強く説得し、全米にフランチャイズ化を推し進めていきます。
商業主義にはしるレイと、兄弟は当然半目、最終的にレイは力技で[マクドナルド]を手に入れ、ハンバーガー帝国を築きあげます。敗れた兄弟の末路は....
といった映画です。賛否両論あるかと思いますが、色々な意味で興奮させられる映画です。主演のマイケル・キートンが最高です。
予告編にもでてきますが、レイの語る成功のたった一つの秘訣、才能、運、人脈、そんなものではないんです、
Persistence (パーシステンス)
持続、粘り強さとか、映画では(根気)とか訳されてます。個人的には、これは
執念
と訳すのが最もピッタリきました。レイは無下にあしらわれても、協力が得られなくても負けません。そして、自分の成功のため、発案者であディック&マック兄弟をなかば裏切るようにし[マクドナルド]を手に入れました。
まさに成功への執念へ、取り憑かれた起業家の話です。そこには、運、才能、などなどの外的要因に恵まれなかったなどという言い訳は一切ありません。内なる熱情を絶やすことなく燃やし続けた男の生涯が描かれていました。
少し引いた目線でみると、レイはどうみても、
サイコパス
っぽいですね。サイコパスの10の特徴です、
表面上は口達者
利己的・自己中心的
自慢話をする
自分の非を認めない
結果至上主義
平然と嘘をつく
共感力に乏しい
他人を操る
良心の欠如
刺激を求める
サイコパスって犯罪者のイメージですが、実は経営者や医者にも多いそうです...
やべー、一応医者だしちょっと当てはまるかも、早速診断です、
どきどき、さあ結果は、
まさかの サイコパス度 0%
_| ̄|○ (やっぱり起業向いてないかも.....)
いえいえ、こんな事では負けません、合言葉は Persistence 、これからも頑張ります。
Prime videoにも入ってますよ、起業を少しでも考えている人は是非!