こんにちは。しょぼ医タレブです。
勤務医のプライベートカンパニー設立(と節税)のあとの、大きな山場がきました。はい、法人口座の開設です。
結論から申し上げます。
PayPay銀行さんから、中2日でOKをもらって、大体1週間でカード(Visa デビットカード)が届きました!!!!!!!
受付完了のメール
あっというまの合格通知
やったー、なにがなんだかわからないうちに口座開設成功です。
最近の投資詐欺や、マネーロンダリングの影響で、法人口座の開設が年々厳しくなっていると言われていますが、まさかのスピード開設でした。
あまり再現性がないかもしれませんが、開設までの流れをUpしますね。
そもそもどんな銀行で法人口座が作れるのか
メガバンク
あー、見栄えは良いかもしれませんが、よほどのコネがないと無理でしょう。近くに支店もないことですし..... 速攻で選外です
地銀、信用金庫
最近は、地方経済の発展のため、地銀、特に信用金庫は小規模法人の口座開設に積極的なようです。今回は動機がかなり不純な会社設立(節税.....)なので、なんとも言えませんが、候補のひとつには入りました。
特に、個人口座を持っているところには、突撃かけてもよいかも。
ネット銀行
本命登場です。審査ゆるめ、すべてネットで完結、短期間で開設可能、心踊る条件です。GMOあおぞら、住信SBI、楽天、そしてPayPayでしょうか。結構PayPayで支払いしてたので、なんとなく、はじめにPayPay銀行へ応募しました。
早速申請してみた
口座開設申込書
登記簿にかいてあることを入力して印刷するだけです。なんと、全部証明書とかの添付も必要なく、銀行印も廃止されています。
本人確認資料
免許証の表、裏のコピーでOKです
業務内容確認資料
これがまた楽なんです。法人設立届などの書類を一つと、会社の事業内容を説明するA4の1枚の書類のテンプレート を埋めるだけです。これがどれだけ画期的か、後で検討しますね。
That's all
これらをまとめて送るだけです。封筒を買う必要はありますが、切ってもいりません。全部で1時間足らずだったかな。
法人口座開設の審査はどんなところがツボなんでしょうか?
くりかえしますが、本当にビギナーズラックで、たまたま出した最初の銀行で口座開設することができました。その後、いろいろ情報しらべてみると....
資本金の額
大抵のサイトや本では、[最低でも100万円は準備しましょう]と書いてあります。でも我が社の資本金はぽっきり 30万円。もし、申請前にこの情報を知っていたら、[見せ金]に手を出していたかも...
会社の住所
これも結構重要なようです。審査落ちの原因がどう考えてもバーチャルオフィスしかない、という事例もままあるようです。登記できないはずの賃貸を使っている方もいるようです。
固定電話の有無
まったくたまたです。PayPay銀行だけが(1説にはGMOあおぞらも)、携帯電話だけでの登録が可能なようです。今時、固定電話持ってませんよねー
事業内容の説明
これも、多くの情報源では、ホームページは必須、詳細な事業計画書をつくるべき、お店の写真、メニューなども添付すべき、などとささやかれています。我が社はもちろんホームページなし、PayPay銀行のテンプレート だけ、少しまじめに書きました。
追加の資料も一切なしです。我が社の事業(節税については一言もかいてません)に担当者の方が興味を持ってくれたのでしょうか? 謎です。
カードとトークンが届きます
しばらくすると、簡易書留でカードとトークンが届きます。カードはVisaのデビットカードですが、これが優れもので、ほとんど1回払いのクレジットカードの感じで、すぐに使えます。ネットの支払いもOKです。
トークン? これはワンタイムパスワードを生成するカードです。
右下のボタンを押すと、上の小窓に1回かぎりのパスワードが10秒ほど提示されます。 これは解読不可能ですね-
ラッキーなことに、最短で法人口座が準備できました。
それでは、また!