こんにちは、しょぼ医タレブです。
さあ、今日はプライベートカンパニーとクレジットカード(クレカ)の話です。
銀行の法人口座開設とならんで、これもプライベートカンパニーを運営していく上での難所の一つです。クレカがないと、色々不便ですので、頑張っていきましょう!
そもそもプライベートカンパニーでクレカは作れるのか問題
会社の信用度が0に近い
はい、そうです。我が社は生まれたて、売り上げもなければ、資産もない、ないない尽くしです。こんな怪しい相手にホイホイとクレカを作ってくれるでしょうか?
せめて、半年待ってくれれば、といっても我が社の場合、目的が......(節税)。社長の個人的な信用を評価しているところならば可能性あるかもしれません。
会社の情報にまつわる書類の提出
なにかといいますと、登記事項全部証明書(全部証明書)とか、あるはずのない決算書とかですね。まず、全部証明書なんか見られたら、まだ出来立てほやほやの会社であることや、資本金が大変ささやか(大事なので今日もお伝えします、30万円です)なことがバレます。
そして過去2-3年の決算書の提出を求められ、赤字でないことを確認されることもあるようです(ご冗談を!)
これらすべてを提出する必要がないクレカを探しましょう。
いくつも同時に申請しないこと
これはとても重要なことのようです。ご存知でしょうが、クレカには与信枠というものがあって、カードホルダーの様々な情報(どのくらい、何社から借りているか、これまでの返済履歴など)が指定信用情報期間CICにすべて管理されています (ヒエ-)
同時に何社かに申請しようものなら、"あれこの会社資金繰りの問題あるんじゃね"と一発アウトになりかねません。
1社づつ、コツコツと申請してきましょう。
申請前の心構え
とにかく発行してくれること!
これだけです。還元率、ポイント、優遇、サポート、限度額、カードの色やデザイン... などなど全部忘れましょう。
弱小プライベートカンパニーに選択の余地はありません、
とにかくクレカくださ-い
では候補のクレカを見てみましょう
法人クレカを20件ほど検討して、ひょっとしたらいけるかも、と感じた4件です。
三井住友ビジネスカード for Owners
天下の三井住友のカードです。恐れ多いかと思いきや、審査基準が会社代表個人の信用情報であり、全部証明書とか決算書とか必要ありません。
還元率も0.5%、年会費 1375円、最短3営業日で発行と、夢のような条件です。VISA, Masterから選べます。
アメリカン・エクスプレスビジネスカード
アメックスって、個人カードの場合、ちょっとプレミアムな印象ありますよね。でもビジネスカードの場合、実は独自の審査基準で、他社カードに落ちた時も発行できる事があるようです。意外ですね。
年会費は13,200円とお高めですが、還元率1%、限度額はなんと一律の基準なしです。決算書は必要ありませんが、全部証明書はいります。
JCB法人カード
個人のメインカードがJCBなので、どうでしょうか。年会費は1375円、還元率0.5%、こちらも決算書は必要ありませんが、全部証明書はいります。
ライフカードビジネスライト(スタンダード)
キャラ立ってます。年会費 0円、還元率 0% 、決算書、全部証明書必要なし、のないない尽くし。限度額が場合によっては500万円。ポイントなんでいらねーよ、という場合にはピッタリかもしれません。
最短4営業日で発行可能。
結局、申請したクレカは
タララー..... それぞれのクレカ、甲乙つけがたかったのですが、色々検討した結果、最終的に
三井住友ビジネスカード for Owners
に申請しました! 会社代表個人(奥さん)の信用というところが若干心配ですが、まずは当たって砕けろです。
こんなカードケースに入れてみたいなー
それでは、また