こんにちは。しょぼ医タレブです。
いやー、緑って良いですよね。見ているだけで穏やかな気分になります。 気軽にお家で堪能できる緑といえば、もちろん観葉植物。
コロナ前の売れ行き
出典: 農水省花き生産出荷統計
鉢植えのデータですが、コロナ前の統計では、2000年台初頭をピークに出荷鉢数は減少の一途を辿っていました。しかしながら、この度の自粛生活、やることも限られていますし、イライラもたまります。
どうやら、観葉植物の購買意欲は高まっているようです。
みんな大好き観葉植物
観葉植物を欲しいと思っている人が、約70%、すぐに欲しい、1年以内に欲しい、という人に限っても30%。ということは、約3000万人規模のグリーン需要がありそうです!
(かなり無茶な計算ですが)これを見逃す手はありません。
そして、実際の購入理由として...
[癒されたいので自分で購入した]という回答が、実に約半数。いかに、ストレスが強い生活が続いていたかがよくわかります。自分で購入ということで、まさに実需と考えて良いでしょう。[観葉植物がブームなので...]という回答も9%ありますが、実はもうホットなトピックなのでしょうか。
上記の図表の出典: 第一園芸プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000028146.html
さて、実際に購入後のデータとしては、80%の人がリラックス効果を実感もしくは認識しています。やっぱり少しの緑でも効果抜群なようです。実感がないと答えた人は、わずか5%、満足度の高い商品といえそうです。
また、このグラフで注目は、2段目の空気洗浄効果です。実感があると答えた人は限られていますが、効果があると考えている人は半数以上いるようです。
観葉植物、癒しに加えて空気洗浄効果もあれば一石二鳥です!
キラーアイテム: 光触媒+フェイクグリーン
フェイクグリーン=人工観葉植物、以前は見るからに作り物、といった雑なアイテムでした。しかし、最近はある程度の値段のものは本物と遜色ないものもあります。
そして、本物の持つCO2吸収や酸素排出といった空気洗浄効果の点でもブレークスルーがあります。
光触媒加工です。
光触媒とは太陽光などが、[酸化チタン]に照射、活性酸素が生成されることで還元反応がおこることです。この還元反応により化学物質や微生物の分解が促進されます。
そして、この[酸化チタン]をフェイクグリーンの表面に塗布することで、グリーンを太陽光に当てる事で、長期間空気清浄効果が続きます。
また、[酸化チタン]は日焼け止めやファンデーションにも含まれていることからわかるように、安全性にも問題ありません。
もちろん、お手入れ不要、落ち葉もでません。もちろん、成長しないことは、いまいち愛情がわかない事に繋がるかもしれません。
さあ、このアイテムをどう使いましょうか
フェイクグリーンのビジネスモデル
まずターゲットを決めましょうか。
これ、クリニックの待合室なんかどうでしょう。見ているだけで、待ち時間の癒しになってくれそうです。空気清浄効果の動画とかも流しましょう。
そして、売り切りではなくて、勿論リース形式で提供です。クリニック側も全額経費で損金として処理できるようにします。
入れ替えは1ヶ月毎、種類は完全お任せにしてもらい、そのかわりに値段設定を競合よりも手頃にします。サボテン月間とか多肉植物祭りとか、映えるセットを作りましょう。
頑張って、12施設の顧客がゲットできれば、順繰りに回していくだけで、保管スペースもいりません。もちろんフェイクなんで、基本的にメンテナンスフリー 。月に一度の搬入、搬出も外注に出しても良いかもしれません。
候補のグリーンは、
こんなやつとか、
これも素敵です。
このプラン。かなり本気です。実行に移しましたら、結果をUpします。
それでは、また!