こんにちは。しょぼ医タレブです。
いやー、大事な用事がある時に限って、外出先でスマホの充電がなくなりますよね。
やべー、あと5% 、焦りまくりです。でも、モバイルバッテリーって結構嵩張りますし、持ち歩くのも面倒ですよね。気軽にバッテリー借りれたらいいな、と思っていたら、
最近コンビニとかでよく見かけませんか?
モバイルバッテリーのレンタルサービス
アプリをダウンロードして使います
モバイルバッテリーレンタルの最大手は ChargeSPOT
(ChargeSPOT ホームベージより引用)
- 専用アプリをダウンロード
- 近隣のSPOTを検索
- アプリを介して、バッテリーを受け取る
- 返却はどこでも可能
と至ってシンプルです。
料金は最初の30分が165円、後は48時間で330円とリーズナブル。
もしも返却しなかった場合のため、保証料1500円が必要。もちろん支払いはクレジットカードとリンクしています。
バッテリー容量は4500mAh、出力は2Aのためタブレットも充電可能です。また、端子が
iPhone用の「Lightning」端子
Androidスマホなど用のMicro-USB(Type B)端子
最近のAndroidスマホなど用のUSB Type-C端子
と充実しています。使い勝手はかなり良さそうです。SPOTは既に約25000箇所に設置されています。
どうやって収益化しているのでしょうか
でも、この100円単位の課金で十分な収益をあげることができるのでしょうか。
それが、稼働率が高ければ十分に採算は取れるようです。ネットで調べても、モバイルバッテリーの売れ筋は2000-4000円程度。
これ、Amazonのブラックフライデーに出てたんです......
大量購入すれば、1台1000円以下には収まりそうです。
そして、一回レンタルされると、粗利で20%(約60円)ぐらいと仮定すると、20回転もすればバッテリーの投資金額は回収、これは十分に現実的ではないでしょうか。
後は数の論理で、SPOT 1箇所で、ならして15台、2日まるまるレンタルされているとして
60 x 15台 x 15日(30/2) x 25000箇所 = 337,500,000 /月
年間では粗利益で40億円程度の規模って感じです。
んーなかなかではないですか。
現在、コンビニとの連携を進めているようで、これがハマれば結構凄いことになりそうです。
さらに、もう一つの収益の柱として、
デジタルサイネージ?
なんだか聞いたことあるような....
屋外、店頭、公共交通機関など、家庭以外のあらゆる場所で、ディスプレーなどの電子的 な表示機器を使って情報を発信するシステム。ネットワークに接続した装置と単体で使用 する装置がある。表示部に使われるディスプレーには、液晶をはじめ、PDP(プラズマディ スプレー)、有機ELなどがある。また、表示装置には、ディスプレー以外に、電子看板、 モニター、プロジェクターなどがある。
一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム資料より
とのことです。駅とかでよく見る広告は、これだったんですね。
このデジタルサイネージ、順調に普及しています。これまでのポスターとかの広告と比較して
- 張り替えが簡単。動画も使える
- 時間で切り売りができる
- ネット接続で操作が遠隔地からできる
- カメラを搭載すれば、広告の効果も推測可能
などなど、沢山のメリットがあるようです。そして、ChargeSPOTは、バッテリーの収納にこのデジタルサイネージを組み合わせた筐体を提供しています。この筐体での広告収入も収益のもう一つの柱となるようです。
普及のために、現在は筐体設置がなんと無料!
そして、デジタルサイネージの広告を部分的に使用することが可能で集客につなげることも出来るそうです。
これは、わが社の広告戦略に使えそうです。まずは動画の作り方を学びにいかねば。
日頃の生活の、あったらいいな、からスタートしたスマートなビジネスと思いました。
それでは、また!