こんにちは。しょぼ医タレブです。
数年前から、ちょくちょくみかけませんか、
株が暴落した、ブラックマンデーは知っていましたが、上の2つはなんやろかー、と思っていました。なにやら安売りをしているようですが.....
今日は、ブラックフライデーとサイバーマンデー(合わせてBFCM)の話題です。
そもそもBFCMとはなんでしょう
アメリカで11月の第4木曜日に祝われる「感謝祭」。その翌日から数日間、売れ残った商品の大規模なセールが行われる風習があります。アメリカでも黒字のことをブラックというようで、感謝祭の翌日の金曜日が、ブラックフライデーと呼ばれるようになったそうです。
一方、「サイバーマンデー」は、ブラックフライデーの次の月曜日の事です。ネット環境が整うにつれ、ブラックフライデー(実店舗での買い物)で買いそびれたものを、週明けにオンラインショッピングで探す傾向があることがわかってきました。
そこで、これをビジネスチャンスととらえたネットショップが、ブラックフライデーの週明けにセールを行うようになりました。特に、最初の月曜日の売り上げが良好なことから、2005年全米小売協会がこの日を「サイバーマンデー」と名付けました。
実際に、2020年のアメリカのサイバーマンデーの売上高はなんと
約1兆1300億円(前年比+15%)で、
1日あたりの通販売上高としては、過去最高を記録したそうです。
日本におけるBMCF
出典:総務省統計局 家計消費状況調査
この図からわかるように、日本でも昨年のネットショッピングの売り上げは、10-11-12月と右肩上がりにのびています。
これは、もともとコロナ禍によりオンラインショッピングの需要が伸びていることに加え、日本でもBFCMが少しづつポピュラーになった影響かもしれません。今後も、年末商戦の始まりとして、BFCMの重要性は増していくと予想されます。
日本で、ブラックフライデーのセールが開催されるようになったのは2016年頃といわれています。その認知度は、2017年には30.7%程度でしたが、昨年には76.5%にまで上がっています。いまでは8割、いや9割近い人々に「ブラックフライデー」は認知されているのではないでしょうか。
どんな商品が売れ筋ですか
BFCMの売れ筋は
- 洋服などのアパレル
- 電化製品
- シューズ
- コスメ
- キッチン雑貨
となっているようです。そして、クリスマスなどに比べて、自分のために購入する割合が多いこともわかっています。
稼ぎどき、でもデメリットも
BFCMは、1年で一番の稼ぎどきで、各ショップは様々な工夫をこらし、あっという間に売り切れてしまう商品もたくさんあるようです。
一方で、大幅値下げにより、商品を投げ売りするようにして、大量消費を促すことに否定的な意見もでできました。確かに、BFCMとサステナビリティや環境保全といった最近のトレンドとは相性が悪いかもしれませんね。
例えばフランスでは、2019年、廃棄物削減のため「ブラックフライデーの特売に関する国内の宣伝を違法とする」ことが法律できまりました。さらに、600社がブラックフライデーへの参入をボイコットする自体も発生しており、BFCMのセールを盲目的に拡大することは、ブランドイメージを損なうデメリットがあるかもしれません。
日本でも環境省から、BFCMに真っ向から否定するような提言がなされていました。
BFCMには、こんな商品が良さそうです
少し雲行きが怪しくなってきた、BFCMですが、逆にこの機会にエコな商品をバンバン売り込みましょう。カテゴリー別には見ていくと
まずアパレル ダウンのかわりにハイテクポリエチレンを使ってます。
電化製品は省エネ重視
シューズは定番でもエコなこれ
最後にエコなキッチン雑貨も
色々いっても、買い物楽しいですよね!
それでは、また