こんにちは、しょぼ医タレブです。
プライベートカンパニー(合同会社)の収入源として、コインランドリーって、魅力的と思いませんか。なんたって、黙っていても洗濯機が頑張って稼いでくれそうではないですか。
実際、あたりを見回してみても、雨後の筍のようにコインランドリーが増えている気が..,
あれ、大丈夫かな?
まずはメリットから
人件費不要
大抵のコインランドリー、無人ですよね。そうです、設備を導入した後は、コインの回収や掃除などは必要ですが、基本的に人件費負担は少ないです。また不動産賃貸のように、空室リスクもありません。
利益率が高い
コインランドリーは粗利益率が高く、うまくやれば70%程度が利益となることも。固定費は主に家賃、変動費は水道光熱費と洗剤代ぐらいですか。めちゃくちゃ派手な内装にしたり、超高級洗剤とか使わなければ、出費を抑えられそう。
ミーハーですが、このハンドソープ、やっぱり良いです。なんか手の甲のシミが少し薄くなったような。香りもほんのりで泡立ちよし。お高いですが、値段以上の満足感が得られます。直営店よりアマゾンのほうが少し安いかな....
安定性が高く、在庫リスクがない
景気が良かろうが悪かろうが、洗濯は必要ですよね。また小売業と違って、洗剤以外の在庫というものがないのも魅力。現金商売で、チャリン・チャリン、未収金リスクもありません。
専門技術や知識が必要ない
洗濯の修行X年とかありません。最近の機械は優れものです。マニュアルも進歩してます。研修なしでいきなりロケットスタートです。
もちろんデメリットもあります
最初にお金がかかる
近くのお店にいっても、たくさんの機械がならんでますよね。布団専用、靴用洗濯機まで。そうです、コインランドリーを始めるには、少なくとも1000-3000万円ぐらいの初期投資がかかります。自分で準備できたら良いですが......
わが社の信用ではとても借りれそうにありません。
防犯リスク
メリットのところで無人経営可能と煽りました。すいません、両替機強盗などの犯罪リスク、開設した場所によってはありえます。監視カメラの設置、トラブル時の対応など必要ですが、全部オーナーが対応するのはまずムリ。
外注にだしたら、固定費が急上昇、もしなにかあった場合の風評被害もあります。
堅実ではあるが、大当たりはしない
いやー今日は洗いに洗ったぜー、しめて2万円。なんてことはないですよねー。基本的に小額を継続的に集めるビジネスです。一攫千金は諦めましょう。
天候に左右される
これ、コインランドリーならではのリスクなんです。
需要は安定しているところもありますが、問題は天気。
雨の日は、洗濯物が乾かず乾燥機を使う人が多いのですが
晴 の日が続くと、収益が急降下なんです。みんなで雨乞いやー
競合店が現れた場合に、差別化が難しい
洗濯してくれるのは機械ですよね。機械お金出せば変えますし、そこまで性能に差がないですよねー。新しい機械に変えるにも投資が必要ですし、すぐ真似されます。
ディスカウント合戦になると、目も当てられません。
現実は厳しいのかな
追い討ちをかけるように、不幸なお知らせです。前回紹介した、日本フランチャイズ協会からの統計によると、コインランドリー含むクリーニング事業の2019年度の収益は.....
-5.1% 絶賛 Worst 2位 です
全部が全部、フランチャイズではないかもしれませんが、厳しい業界であろうことは、容易に予想されます。
コインランドリー成功のアイデア、考えてみました
なんとも厳しそうですが、ここで諦めてはいけません。デメリットを克服してなんとか活路を見出しましょう。
サブスクリプションx コインランドリー
流行りのサブスク、定額コインランドリーである程度会員数が集まれば、お天気リスクも少しは改善されますよね。
あれ、実はもうありました。
このランドリーが優れているのは、カードキーで会員だけしか入れないようにしていることから、防犯リスクも軽減していることです。
残念ながら、もの凄く利用回数の多いユーザーさんがいたり、会員数があまり伸びなかったりで現在は1 店舗だけで、ポイント方式に変わったようです。口コミでも、お店がとっても綺麗で清潔みたいです。
1ヶ月の会費が4000円で、MAX 40 回 洗濯と乾燥ができます。ということは、1回 100円!
これはお得です!
このアプローチ、とても魅力的です。支払いがもはやコインではないことも、ころな時代にピッタリ。もはや名前にコインをつける必要はありません。
アプリも作って洗濯マイレージとか、ガチャとか導入します。そして、他のお店とコラボして入店者しか買えない商品を展開します。
不要な衣類とかで作った芸術作品を、地域のアーティストに作って展示しても良いですね。
あれやこれやを、SNS展開したら競合店と差別化できそう。
いやー、考えるだけで楽しいですね。
手持ち資金に余裕ができたら、挑戦してみたいです。
それでは、また!